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株式会社鈴木光線治療研究所 ヘルシーレイ

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光線療法の作用FUNCTION

光線療法の多種多様な作用

光化学作用
紫外線や比較的波長の短い可視線を皮膚が吸収すると、光化学反応により光産物(光化学物質)が生成される直接作用があり、加えて照射部で生成された光産物が毛細血管で吸収されてから全身に達し、間接的に個体の生理機能(カルシウムの吸収、化骨など)を調整する間接作用があります。代表的な光産物にはビタミンDがあり、未だ作用が明らかでない物質を含めると50種類以上の物質におよび、全身の様々な器官に作用しています。
血液循環に対して
紫外線により皮膚内に血管拡張作用を持つ光化学物質が生成され、毛細血管で吸収して全身の血管を拡張し血流を促す作用(全身作用)と、透過力に優れた深部温熱作用のある赤外線と長波長の可視線により、照射部の血管が拡張し血流が増加して、局所の血液循環を改善する作用(局所作用)があります。
疼痛に対して       (鎮痛作用)
光線は、痛みの原因に働いて痛みを軽減するため、鎮痛と同時に病気の勢いを抑え治癒傾向を促進します。光と熱エネルギーで患部の収縮した血管を拡張し、筋肉の緊張を弛緩し、血行を改善し発痛物質を押し流し、酸素や栄養を供給するので痛みの緩和に効果があります。
炎症に対して        (消炎作用)
光線は、炎症を起こした病巣の血液循環をよくすることで、炎症物質を速やかに吸収排除し炎症を消退させる一方、損傷を受けた患部の組織の修復、再生を促す効果があります。
精神面に対して      (生体リズムの調整)
光線の光の刺激は、生体リズム(体内調整)に大きな役割を担っている脳内ホルモンのセロトニンやメラトニンの分泌を整える働きがあります。また、睡眠前に心身をリラックスさせる効果があります。光線の熱エネルギーは、全身の血液循環を改善させ新陳代謝を活発にし、ホルモンや自律神経のバランスを整える効果があります。
免疫機能に対して     (免疫調節作用)
免疫力とは、身体に備わった防衛システムです。外界からの侵入を防ぐために光線の熱エネルギーで血行を改善し、体温を上げることで粘膜の働きを良好にします。また、体内に侵入した異物や体内に発生したガン細胞などには、白血球の働きを高めて免疫力を強化するなど、免疫調節作用は多くの疾患に有効であります。
創傷の治癒に対して    (肉芽形成作用)
創傷部に光線を照射すると、表在性の菌を殺菌して創面を無菌状態に近づけるとともに、血行改善により炎症物質などを除去し、栄養や酸素が送られ患部組織の再生(肉芽組織形成)が促進されます。創傷で大切なことは化膿させないことです。
細菌に対して       (殺菌作用)
紫外線の殺菌作用は、日光消毒からも明らかで、傷口の殺菌や皮膚病の細菌の二次感染予防などに有効です。また、光線には白血球の食菌作用を著しく亢進させる働きがあるため、感染症に対して抵抗力を増すように作用し、予防面にも有効に作用します。
毒素に対して       (解毒作用)
毒物には口から入る外因性と、体内で発生する内因性があります。外因性には光線の異物排泄作用により体外に排泄するように促進する作用が働きます。内因性には光線の輻射熱で毒性を失い無毒化する作用が働きます。また、体内の解毒作用に関与する臓器である肝臓と腎臓の働きを活発にすることによって間接的に解毒作用を促進します。
痒みに対して       (消痒作用)
皮膚に炎症や免疫異常などにより、痒みを起こす物質が増加している皮膚病の場合には、光線の紫外線が有効波長です。症状を是正し痒みを抑えます。また、内臓疾患に起因する痒みに対しても有効です。
腎臓に対して       (利尿作用)
全身の血液循環を良好にし、腎臓の働きも良くすることで尿量を増やす利尿作用に効果があります。
運動機能に対して
光線の作用により、筋肉への血行を良くし、筋肉や関節が柔軟になるため、骨格筋の随意運動を改善させ、錐体外路系の障害も是正します。従ってからだを動かしやすい状況にし、運動機能も向上します。また、光線照射により産生されたビタミンDは、カルシウム代謝異常を是正し、筋力強化及び骨の強化にも効果があります。リハビリに効果的です。
呼吸機能に対して
光線は、呼吸に関係する緊張した筋肉を柔らかくし、動きを良くすることで、深く大きな呼吸が可能になり、効率よく体内に酸素を取り込めるようになります。
神経機能障害に対して
光線の作用により、末梢神経への血流を改善し、再生を促し、神経機能が改善されます。例えば、運動神経や知覚神経に働いて神経麻痺の回復を促進することです。
睡眠に対して
光線は、全身の血液循環を良好にし脳の充血をとり、自律神経機能を調整して心身の緊張を和らげ、身体の冷えを改善し、心地よい睡眠をもたらすことができます。また、内分泌系やホルモン系の分泌も調整します。
発熱に対して       (解熱作用)
光線により身体を芯から温め、発汗を促して解熱させるとともに、病原に対する抵抗力を高めます。注意事項として、解熱する際に体温を奪うために必ず発汗するので、常に十分な水分を補給します。
血液に対して       (増血作用)
光線は、赤血球、血色素(ヘモグロビン)、白血球、血小板などの血液有形成分を増加させます。
骨に対して        (化骨作用)
光線は、骨を形成するリン酸カルシウムの沈着を促して骨格を再生強化する化骨作用があります。そして、造骨作用に必要なビタミンDを産生します。
新陳代謝に対して
食物で摂取した有機物を消化・吸収してから、改めて体内で蛋白質や糖質や脂質に合成する同化作用と、再びこれを分解して体温の保持や運動などに必要なエネルギーに転換する異化作用を営むのに、光線はこれらの代謝を盛んにする働きがあります。脂質の代謝では、血中コレステロール値を低下させる効果があります。
消化管機能に対して    (食欲の改善)
光線を照射すると皮膚内でヒスタミンなどの物質が生成され、それが消化管に働いて機能を活発にして食欲増進につながります。胃では胃酸の分泌と酸度を増し、消化酵素の活性を高めるとともに胃腸の運動を規則正しくします。胃酸の欠乏や胃の働きが弱い人には効果的です。
便秘・下痢に対して    (整腸作用)
「消化管機能に対して」と同じように、腸の蠕動運動を調整して、便秘や下痢に対して有効に作用します。下痢に対しては、腸の異常な動きを抑制して蠕動運動を正常にし、腹痛も抑えます。
体質に対して       (体質改善作用)
体質は病気になるかならないか、病気が良くなるか悪くなるかに深く関わっています。光線は、上記のような様々な作用によって生体の複雑な機能を調節するため、体質を改善、強化し、健康の保持、疾病の予防や治療に効果があます。



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